フランチャイズで独立をしたいと考えていると様々なフランチャイズ本部がありすぎて、どれが良いのか分からなくなってしまいませんか?
よくあるお悩みとして
・どれも怪しく見えて、どれを避けておいたほうがいいか分からない
・色々あるので、一番成功しそうなものを選びたい
・フランチャイズ選びで失敗だけはしたくない
ほとんどのフランチャイズ本部は加盟者が成功できるように良いビジネスモデルを提供しています。
そうしないと、辞めていってしまってフランチャイズ本部も経営が成り立たなくなってしまいます。
でも実は、中には絶対に加盟してはいけないフランチャイズ本部があります。
フランチャイズ本部経験者として業界分析で様々な業種の色々なフランチャイズ本部の資料を見たり、説明会に参加をした経験から今回は絶対に加盟してはいけないフランチャイズ本部の見分け方のたった1つのポイントをご紹介いたします。
この記事を最後まで読んでいただけましたら、騙されて良くないフランチャイズに加盟することが防ぐ事が出来ます。独立して失敗しない為に悪いフランチャイズは省いて良いフランチャイズを探してみてください。
フランチャイズを探す時は比較サイトが役立ちます。
色々なフランチャイズから成功できるフランチャイズを簡単に探すことが無料で出来るので登録がまだの方は登録しておきましょう。
こちらの記事でオススメのフランチャイズ比較サイトまとめてあります。
そもそもフランチャイズが分かったようでよく分からないという方はこちら。
フランチャイズとはどういうものなのか分かりやすく簡単にまとめてあります。
自分がお客さんの目線でシュミレーションをする
たった1つのポイントは「自分がお客さんの目線でシュミレーションをする」
これだけです。
もちろん成功するためには、自分にあったフランチャイズを選ぶことが大切です。
ただ、自分に合う合わない以前にダメなフランチャイズは絶対に加盟してはいけません。
どれだけ能力がある方が頑張っても成功する可能性は限りなく低いです。
では「自分がお客さんの目線でシュミレーションをする」とはどういうことなのか?例をあげながら解説していきましょう。
私がお客さん目線でシュミレーションした考えになります。
ご了承くださいませ。
例① 冷やし中華専門店
この場合は飲食店です。そして冷やし中専門店。
自分がお客さんであれば、いかがでしょうか?
少し自分に当てはめて考えていきましょう。
・ラーメン屋では冷やし中華があれば頼みますか?それは毎回ですか?
・食べたくなるのはどんな時?朝?昼?夜?
・メインターゲットは男性?女性?年齢や職業は?
・一人で食べいきますか?友人と行きますか?家族と行きますか?
・何円であれば値段が適正だなと感じますか?
・店に入って他のサイドメニューを注文しますか?
・月の売上目標を達成させるのに何人のお客さんが来て何杯売らないといけないですか?
・それを達成するのに従業員は何人必要ですか?
・そもそも夏以外に食べたくなることはありますか?
いかがでしょうか?
自分や家族などからお店に行くタイミングと頻度、その際に使い金額から逆算して何人のお客さんが月に来ないといけないか分かりました。
その人数は達成できる現実的な数字なのでしょうか?
そもそも夏以外に食べたくなることは、ほとんどないと思います。
つまり、仮に冷やし中華専門店のフランチャイズ募集があったとすれば、それはどれだけ能力のある方が頑張っても成功する可能性は限りなく低いでしょう。
中には運に恵まれて成功する方もいるとは思いますが、それは本当にただの運です。ご自身に当てはまるわけではありません。
このように自分がお客さんだった場合その商品やサービスをどれ位の頻度で使うのか?それはあなたの周りの方ならどうなのか?と「自分がお客さんの目線でシュミレーションをする」ことで絶対に加盟してはいけないフランチャイズを省くことが出来ます。
経営者目線で考えるのではなく、お客さん目線で考えてみましょう。
例② レンタルDVDショップ
それでは次にレンタルDVDショップを例にシュミレーションしていきましょう。
自分がお客さんであれば、近くに出来たらどうなのか?考えていきましょう。
・一度で何枚借りますか?
・返却期間は?
・Netflixなどのサブスクではなく何故レンタルショップに行く?
・友人や家族の方はどれくらいの頻度で行っている?
・メインのターゲット層は?
・行く時は何時頃?
・月何枚レンタルしないと売上目標に届かない?
・そもそも将来性は?
いかがでしょうか?
自分がお客さんであればの目線で見ていくと失敗する可能性が高いことが分かります。
運良く成功することもあるかもしれませんが、難しいビジネスをわざわざ行う必要はありません。
どれだけ優れた商品やサービスを提供してもお客さんがいなければ意味がありません。
自分がお客さんとしてシュミレーションをしていくと失敗する可能性の高いフランチャイズが浮き彫りになっていきます。
例③ 中古車買取
では次の例について考えていきましょう。
中古車買い取りはいかがでしょうか。
お客さん目線になって考えていきましょう。
・売る頻度は?
・ディーラーではなく何故そこに売ろうと検討するのか?
・売るときの決め手は?
・今後も車が必要なのか?
・それらは家族や友人ではどうなのか?
・メインのターゲット層は何歳?男性?女性?
・ご近所さんはどれくらいの頻度で車を買い替えている?
・今後もずっと車に乗り続けるだろうか?
まとめ
数あるフランチャイズの中から絶対に加盟してはダメなフランチャイズを見分ける方法についてお伝えいたしました。
自分がお客さん目線で考えることによって、良いフランチャイズと悪いフランチャイズが浮き彫りになってきます。
・自分がお客さんとして需要があるのか?
・どれくらいの頻度で必要なのか?
・一回で支払う金額は?
・家族や周りの知り合いの場合は?
・どの層がメインターゲットなのか?